カテゴリ:Films2000~( 10 )

Charles Ⅱ The Power & The Passion 2003年 (その4)

チャールズ暗殺計画。
それには王妃の侍医が関係しているといううわさも、国王の側近の主なものが絡んでいるという噂もあった。
主犯の特定(あるいは捏造)で事の決着を見るが、議会と国王との対立は、カトリックへの根強い反発をも含んで複雑化していく。
しかし、チャールズが取った行動は。
陰謀に利用されやすい長男をオランダに亡命させ、議会を解散し、国王の権力を強化することだった。
友人、側近の犠牲を伴いながら、チャールズはその死まで王として君臨する。
しかし彼は、自分の死後、王位が再び議会に脅かされることを熟知していたのだった。
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・・・・・・。
第4話の更新が遅くなりました。
山場でした。これは面白かったです。ほんとに、面白かった。
惜しむらくは。
私の語学力。
議会での討論とか陰謀の詳細が、理解できませんでした。。。
議会で圧倒的な威厳を見せるチャールズが、その直前に王妃に励まされるシーンが心を打ちました。
なんだかんだ言って、結局王妃がいちばんだったようです。
ラスト、倒れるところ。
父王の肖像画の前で、
「私がしたことをほめていただけるでしょうか」
と、寝巻き姿のチャールズが言います。
そして追ってきた王妃を振り向き、
「どうして父上は答えてくださらないんだろう」
と言って、崩れるように倒れる。
で、彼の死に顔の映像があるんですが、左側頭部に傷がありました。倒れたときのケガがモトでしょうか。そのへん、詳しくないのが悔やまれます。
では、ジイサンになったチャールズ。
カツラなのであまり老けて見えませんが。
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これはファン必見のドラマでした。
日本で発売されるべきですー。
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by mifuyusasa2 | 2005-09-06 15:36 | Films2000~

Charles Ⅱ The Power & The Passion 2003年 (その3)

ロンドンの大火は深刻なダメージを国庫に与えた。
そんな中、劇場に通って女優と浮名を流すチャールズ。
裏切りと陰謀に長けた長年の愛人は寵を失い、宮廷を追われる。
議会との軋轢も強まっていくチャールズの、カトリック信者の母(フランス在)の死去。
そしてフランスに嫁いだ妹は、フランスとイギリスの対オランダ共同戦線の申し入れの使者としてチャールズを訪れる。
その後、妹は急死。(毒殺らしいです。)
彼女の付き人だった若い貴族の娘が、フランス国王によってチャールズの愛人になるべく差し向けられる。目的はスパイ。
カトリック派とプロテスタント派の貴族たちとの間でチャールズはプロテスタント国家の王であることを維持しようとするが、自身の王妃もカトリックであることで立場は微妙。
そんな情勢の中で反対派の勢力は、王位継承者のすげ替えを企み始める。
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火事のさなかを歩き回り、人々にほどこしをしたりしているチャールズを見て、聞いているほど悪い王様ではないな。と思いました。
議会から突出した権力を握ろうとしてジタバタしているのですが、
「王ですら法に従わねばならぬ」
とかって閣僚に言われて二の句がつげない。
既に絶対王政の時代は過ぎているのでした。
(あ、画像の女性は上から女優、王妃、愛人候補のスパイです。)
(王妃は妹を失って泣いているチャールズを慰めているところ。)

1673年(徳川家綱の時代)、イギリスは日本に貿易を再開したい旨の使者を送りました。
幕府は断りましたが、このとき
「国王チャールズ2世陛下がポルトガルの皇女と結婚されて何年すぎたか」
という質問を、イギリスの使者にしたそうです。
(司馬遼太郎 「街道をゆく 35 オランダ紀行」 より)
鎖国していてもオランダとの交渉で、日本はヨーロッパの情報を相当集めていたようです。
このときイギリスとオランダは交戦状態ですから、なおさら神経を使っていたのかもしれません。
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by mifuyusasa2 | 2005-08-27 14:07 | Films2000~

Charles Ⅱ The Power & The Passion 2003年 (その2)

チャールズの宮廷は退廃の度を増していた。
反対派の集会が開かれる中、チャールズは弾圧を加え始める。
議会との対立、宗教問題。
カトリックの王妃に対する議会の懸念が深まる中、王妃は流産する。
一方、愛人は息子との仲を深め、また自分に代わる王の愛人を取り持つ計画を諮りながら、ほかの勢力との結びつきをも企んでいた。
ペストが燒結し、宮廷も一時オックスフォードに移る。
そんな中でのオランダとの海戦での大敗。チャールズは長い間の側近、サー・エドムンドの追放を決心する。
そして彼は王妃を離婚しないこと、弟のヨーク公を王位継承者に定めることを発表。庶子たちに王位継承の望みはなくなった。
そこにロンドンの大火の知らせが入る・・・。
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体調不良と若干の忙しさで更新が遅れました。
うかつでしたが、チャールズ2世って、サミュエル・ピープスの同時代人なんでした。
ペスト、ロンドン大火(1666年)。
ロンドン橋が落ちたのもこの火事のときです。
それから、ペストの難を避けた中にニュートンがいて、避難先でりんごが落ちたという話です。
流産した王妃の看病をしているチャールズがよかったです。
熱に浮かされている王妃が、
「ほかの3人の子供たちは?」
と尋ねるんです。(子供は一人もいない。)
チャールズは、「元気にしているよ。大丈夫」 と答えてあげます。
いいやつだなあ。
それから、フェンシングの練習をしているチャールズ。
坊主頭だと、渡辺謙。。。。ということでもう一枚。
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by mifuyusasa2 | 2005-08-22 11:34 | Films2000~

Charles Ⅱ  The Power & the Passion 2003年 (その1)

1649年、ロンドン。
クロムウェルによる父王(チャールズ1世)の処刑を見守るチャールズ(ルーファス・シーウェル)。
彼はその後オランダで不遇な生活を送るが、ついに1660年、クロムウェル死後の議会への工作が実り、王政復古を成し遂げてロンドンへ帰還する。
反対勢力の処刑。
先妻との間の息子も育ち、一子をもうけた愛人との関係も順調。
そしてポルトガルから王妃を迎える。
弟の急死、オランダとの制海権をめぐる戦争の気配。
王妃との不仲が修復されるのを知った愛人は、チャールズの息子と関係を持つ・・・。
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イギリスBBC放送で製作されたテレビドラマ。4話構成です。
長いので一話ずつ取り上げることにしました。
この時代のイギリス史に詳しくないので人物の相関関係がわからず、駆け足で展開されるドラマについていくのが大変。
ただ。
宮廷の男女関係の乱脈さというのが、まあ。。。
それから。
ドラマの冒頭、処刑台の床下にいるチャールズと、首をはねられる父王の目が合い、切られた首がバウンドして血しぶきが息子にかかる。(このときのルーファスの叫びがよかったですが。)
とか、
中盤の反対勢力の処刑場面、生きながら腹を裂いて内臓をつかみ出す、など。
リアルな描写もけっこうですが。。。。
15歳未満お断りの印がついていますが、それ以上ならいいのか?と思ってしまったのでした。
ルーファスは実に衣装映えする人で、そのコスプレぶりはおなかいっぱい堪能できます。
(私はamazon.ukで購入しました。リージョン2ですがPALです。)
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by mifuyusasa2 | 2005-08-17 12:59 | Films2000~

人食い人魚伝説  She Creature 2001年

20世紀初頭。
イギリスの田舎町で見世物を興行するアンガス(ルーファス・シーウェル)。
妻のリリーは自称女優で、人魚の姿で観客たちを魅了していた。
しかし、彼女を見て  「これはニセモノだ」  とつぶやいた老人。
彼は自宅に本物の人魚を隠していた。
夜半、老人の家に人魚を盗みに侵入するアンガスたち。
彼はアメリカでの興行の成功を夢見ていた。
巨大な水槽を積み込んでの航海。
しかし、船内で起こる戦慄の数々・・・。
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バケモノの画像を取るの、忘れていました。

この手のクリーチャーものにしては、時代物のせいもあるのか、画面の作りもきれいでした。
人魚も美人だったし。
そんなに大笑いなホラームービーではありませんでしたが、変身後の人魚は、何というか。
ルーファスは素敵でしたよ~。
この人は、ちょっと古手の衣装を着せると引き立ちます。

それから。
日本版のDVDも出ましたが、あえて私がUK版のDVDを購入したのは。
「人食い人魚伝説」
というタイトルがイヤだったからです・・・。
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by mifuyusasa2 | 2005-07-27 20:53 | Films2000~

トロイ・ザ・ウォーズ Helen Of Troy 2003年

紀元前12世紀。トロイの王子パリスは、国を滅ぼすという予言によって捨てられる。
羊飼いに拾われ、美しく、たくましく成長したパリス。
女神たちの争いを判定したことで、美女ヘレンと恋に落ちる。
パリスは王子として再びトロイの王家に迎えられ、ヘレンはスパルタ王メネラウスの妻となって彼らはめぐりあう。
そしてパリスはヘレンを奪い、トロイに連れ帰った。
それが発端となってエーゲ海の盟主アガメムノン王(ルーファス・シーウェル)は大軍を擁してトロイに攻め込み、10年にわたる戦争が始まった・・・。
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175分。(長い~)アメリカのケーブルテレビが放送したミニ・シリーズです。
アメリカではギリシャ神話用の教材として学校で使われているとか。
ホメロスの物語にかなり忠実。・・・らしいです。

「バイオ・ハザード・アポカリプス」の シエンナ・ギロリー (「キス・キス☆バン・バン」が好きでしたが)がヘレン、トロイ王プリアモスを ジョン・リス・デイヴィス (「ロード・オブ・ザ・リング」のギムリ) ステラン・スカルスガルド (「キス・キス☆バン・バン」 「キング・アーサー」) がテセウス、と、なかなか豪華キャスト。
なかでもルーファスは、弟メネラウスの妻ヘレンに邪恋を抱く悪役、かつ冷徹で非情な王の役を隙のない演技でこなしておりました。
風が凪いで船団を出せず、娘をいけにえにしなければならなくなったとき。
そのときの、静かで緊迫した悲しみに打たれました。

メネラウスが優柔不断なところのある優男で、しかし最後は懐の大きい(タダの未練かも)ところを見せるのもよかったですし、狂気の王女カッサンドラもすごい。(怖い・・・。)

大作映画「トロイ」は戦闘場面の迫力で勝っていますが、ストーリーのきめ細やかさではこちらのほうが見ごたえがあります。

ルーファス。
王自ら敵地に侵入し、剣を取って闘うところもよかったなあ・・・。
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by mifuyusasa2 | 2005-07-25 10:11 | Films2000~

EX    Extreme Ops  2002年

エキサイティングなコマーシャル・フィルムを専門に作るジェフリー、イアン(ルーファス・シーウェル)たち。
今度の仕事はオーストリアの雪山で、スキーとスノーボードを駆使し、爆薬を使ってナダレを発生させ、危険なシチュエーションでさらにすごいものを作るという企画。
無人のホテルに泊り込むことになり、行ってみるとそこには危険な先客が。
彼らはじつは手配中のテロリストだった。。。。
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というわけで、デヴォン・サワ、ルパート・グレイヴス(イギリスのTVで活躍しているらしいです。)、ブリジット・ウィルソンといった、残念ながら私のよく知らない人たちとの共演でした。
が。
アクションは面白かったです。
ウィンタースポーツが好きな人なら楽しめるのでは。
下の写真、もちろんスタントさんとは思いますが、ルーファスもアクションヒーローをこなしています。
ちょっと世慣れたオジサンっぽい役柄なのもいい。
ストーリーは。
荒唐無稽、としか・・・・。それはそれで面白かったですけど~。

オフィシャルサイト(英語版日本語版
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by mifuyusasa2 | 2005-07-19 16:17 | Films2000~

ブレス・ザ・チャイルド Bless The Child 2000年

このカテゴリでご紹介しているのは製作年度順ではなく、私が見た順です。
ですから、まだ観ていないのは初期のものでもまだご紹介できません。
順次、観ていきたいと思っています。

病院で働く独身女性・マギーのもとに、音信の途絶えていた妹が新生児を抱えて訪ねてきた。
妹はそのまま姿を消し、マギーが子供・コーディーを育てることになる。
軽い情緒障害を持つ子供を愛し、働きながら育てて6年。
突然やってきた妹とその夫に、コーディーは連れ去られてしまう。
おりしも、幼児連続猟奇殺人事件が続くさなか。
どの子供の誕生日も、コーディーと全く同じ日付だった。
妹の夫エリック・スターク(ルーファス・シーウェル)は自己啓発セミナーを装った、カルト教団の主宰者だった。
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何しろルーファスのあの目ですから、カリスマです。
説得力があります。
この教祖様だったら、私も入信しちゃうかも。

マギー役のキム・ベイシンガーの、必死な様子がこちらにも伝わってくる、迫真の演技でした。エリックを追うジョン・トラヴィス捜査官役のジミー・スミッツもかっこよかったです。

ただ。
悪魔崇拝がらみのホラー映像って、気持ち悪いけど怖くないんですよね。日本人には。
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by mifuyusasa2 | 2005-07-17 09:06 | Films2000~

アラビアン・ナイト Arabian Nights 2000年

子供でも鑑賞できる、エロくないアラビアン・ナイト。
シェラザードとカリフのやり取りを土台に、劇中劇の形でエピソードが展開。
ルーファスは1話目、「アリババと40人の盗賊」 の アリババ の役で登場。
演出がやや原作と違い、ワリとあっさりした物語に仕上がっています。

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アラブ人として全く違和感がないほど濃いルーファス。
メイクもしているんでしょうけれど、ちょっとびっくり。
オフィシャルサイト
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by mifuyusasa2 | 2005-07-15 08:32 | Films2000~

ロック・ユー! (A Knight’s Tale) 2001年

トーナメントに向かう途中の騎士が急死するところから物語は始まります。
従者の一人(主人公、ヒース・レジャー)が騎士に成り済まして試合に参加。
最初は何とか戦っている、という感じでしたがだんだんと強くなり。
チームワークも良好。
そして最強のライバルと、対戦することになる。。。

そのライバルが ルーファス・シーウェル演じる アンジューのアダマー伯爵。
底意地の悪い、あくどい手段も辞さない敵役です。そこがまたいい。

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最後はめでたしめでたし。で終わる、痛快時代劇。

レンタル店の新着DVDで見つけ、何となく借りたのが出会いでした。
これがルーファス初見。
(3年ほど前でしょうか)
ポール・ベタニーやジェームズ・ピュアフォイといった、シャープのドラマに出ていた俳優さんたちも出演。
BGMに Queen の We Will Rock You や David Bowie の Golden Yearsが使われていたりする、楽しい映画です。
ルーファス入門編。でした。私には。
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by mifuyusasa2 | 2005-07-12 12:27 | Films2000~