1930年代初頭のイギリス。
両親をなくした20歳のフローラ(ケイト・ベッキンセール)は、会ったこともない遠い親戚が住む コールド・コンフォート・ファーム という農場に身を寄せることになる。
呪われた場所だ。 と人々が言うその農場の一家は、みすぼらしく偏屈で閉鎖的。変わり者ばかりの彼らに、フローラは風を吹き込むことになる。。。
良家のお坊ちゃんと恋をしている娘エルフィン(マリア・マイルズ)を婚約までこぎつけさせたり、説得力のある説教をする(というか、狂信的な)伯父さん(イアン・マッケラン)を、説教行脚に出発させたり。
閉じこもりきりだったおばあちゃんは、おめかししてパリに旅立ちます・・・。
で、ルーファス。セスという名の農場の息子。
納屋で女の子とイケナイことをしているところを母親に見つかる、という登場の仕方。
住人は皆、薄汚くて家の中も暗い。
フローラといっしょに策略を立てる。
エルフィンをきれいに変身させ、お坊ちゃんの家のパーティーに乗り込む計画です。
フローラと踊る。
映画好きのセス、映画の一場面のまねっこをしているらしい。
I love you! I love you!
と叫びながら踊っています。
帰宅すると一騒ぎ。
僕はどこにも行かないから。というセス。いいやつである。
しかし。
どういうわけか、フローラの知り合いのハリウッド関係者がやってくる。
鄙にもまれな美青年ですから、セス。お目にとまるわけです。
母親の懇願を振り切って出発。
牛との別れ。
寅さんである。。。
このときのBGMは、
風と共に去りぬ タラのテーマ。
です。
壮大に、ルーファス退場。
このあと、物語は八方まるくおさまるハッピーエンドに進みます。
めでたしめでたし。
こういうお話は好きです。楽しかった~。
1996年のエミー賞ドラマ部門にノミネートされています。
予告編は
ここ で見られます。
ルーファスの写真の下をクリックしてください。
なかなかかわいいルーファスがふんだんに出てきます。