英字新聞Asahi Weeklyのサイトに
In Sight/Movies:Tale of love takes a tawdry turn
というタイトルで 「トリスタンとイゾルデ」 が取り上げられています。
日比谷きゆき座ほかで21日から公開。
このロマンスは Love Potion No. 9 という歌で誰もが知っている。
という書き出しなのですが、私は知りませんでした・・・。
で、
この映画では媚薬は登場せず、トリスタンを守るために右手を失い、かつ彼を育て上げたマーク公への言い訳には使われていない。
と書かれています。
人口に膾炙している物語のほうを知らないので、私はこの映画をすんなり見ることができたのですが。(DVDですけど。)
「キング・アーサー」と同じで、英語圏の人たちが観ると何か不満があるのかもしれません。
衣装がとてもいいこと、中世の暮らしをハーブや素朴なダンスで表現していることに触れていますが、
泣くべき悲劇的瞬間に、(トリスタンとイゾルデのためには)涙が湧いてこなかった。
とありました。(私も。)
ちょっと辛口のレビューです。
でも、だんだんと公開が迫っている気がしてきました。
来週の土曜日ですねー。